沼津兵学校の研究

幕末軍制改革の到達点、明治の近代教育の出発点としての意義を検証し、多くの人材を輩出した、先進的で独自な教育の実態に迫る。

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著者 樋口 雄彦
ジャンル 日本史  > 近現代史
地域 東海  > 静岡県
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2007/10/01
ISBN 9784642037808
判型・ページ数 A5・688ページ
定価 28,600円(税込)
在庫 在庫僅少
沼津兵学校の研究

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内容紹介
目次

明治初年、旧徳川将軍家を藩主とする静岡藩が創設した、陸軍士官養成のための沼津兵学校。幕府軍制との連続面と断絶面、授業に使用された教科書やノート、地域・民衆への影響、他藩・新政府との関係などを考察。幕末軍制改革の到達点、明治の近代教育の出発点としての意義を検証し、多くの人材を輩出した、先進的で独自な教育の実態に迫る。

序論〈沼津兵学校の研究史/本論文の課題と方法〉/第一編=沼津兵学校の成立と展開(旧幕府陸軍の解体と静岡藩沼津兵学校の成立〈三兵士官学校と沼津兵学校―旧幕府陸軍との断絶と連続―/幕府陸軍の解体と再編/沼津兵学校の暫定的な生徒採用/沼津兵学校付修行兵と静岡藩における常備兵の不在〉以下細目略/小普請の軍事的再編と静岡藩勤番組への帰着/沼津兵学校と静岡藩小学校掟書)/第二編=沼津兵学校の影響とその周辺(静岡藩の御貸人/箱館戦争降伏人と静岡藩/沼津兵学校の廃止と明治新政府/沼津兵学校と地域・民衆)/第三編=沼津兵学