明治初期の福祉と教育

慈善学校の歴史

慈善学校の設立された理由・経緯、運営の実態やそれを担った人々、政府の対応と事業の終了などを、埋もれていた資料をもとに検討

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著者 戸田 金一
ジャンル 日本史  > 近現代史
各テーマ史  > 教育史・社会福祉史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2008/09/01
ISBN 9784642037877
判型・ページ数 A5・336ページ
定価 10,450円(税込)
在庫 在庫僅少
明治初期の福祉と教育

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内容紹介
目次

明治5年の学制施行期から設けられた貧困子女のための慈善学校。その設立された理由・経緯、運営の実態やそれを担った人々、政府の対応と事業の終了などを、埋もれていた資料をもとに詳細に検討する。これまでまったく知られていなかったわが国の慈善学校の全貌を明らかにした初めての書。教育史とともに社会福祉史の空白部をも埋める力作。

第一部=学制期における貧民子女就学策(第一章=「学制」における全民就学の理想/第二章=史料としての『文部省年報』/第三章=府県の貧民子女就学策/第四章=仁恵学校(貧人小学)の設置)第二部=飽田仁恵学校(第一章=貧人小学の設立構想/第二章=飽田仁恵学校の発足/第三章=最初の入学者/第四章=教育条件の整備と教育活動/第五章=飽田仁恵学校の廃止/第六章=文明開化と慈善学校創設)第三部=キリスト教系慈善学校(第一章=教育令以後の貧民子弟の就学/第二章=キリスト教系慈善学校)第四部=福田小学校と福田会(第一章=福田小学校の創立/第二章=校則と教育条件の整備/第三章=就学状況と教育成果/第四章=大正期学籍簿の児童/第五章=閉校/第六章=社団法人福田会)