人物叢書 252

徳川和子

将軍の娘から皇后へ─。葵と菊の架け橋となった「東福門院(とうふくもんいん)」の生涯

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著者 久保 貴子
ジャンル 日本史  > 近世史
日本史  > 伝記
シリーズ 人物叢書
出版年月日
出版年月日とは
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2008/02/01
ISBN 9784642052450
判型・ページ数 四六・224ページ
定価 1,980円(税込)
在庫 在庫あり
徳川和子

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内容紹介
目次

江戸時代初期、徳川秀忠の娘和子(まさこ)は、家康の対朝廷政策により、後(ご )水尾(みずのお)天皇の許に嫁ぎ、皇后となった。娘の興子(おきこ)が明正天皇として皇位を嗣いだため、若くして国母(こくも)となる。朝廷・幕府間の軋轢(あつれき)に苦悩しつつも、双方への細やかな気配りから存在感を示した。将軍の娘、そして天皇の妻・母の立場から朝幕関係や後宮の実態を見る「東福門院(とうふくもんいん)」初の伝記。

第一=誕生(和子誕生と徳川家/和子の姉たち/祖父徳川家康と朝廷)/第二=入内(およつ一件/和子入内/女一宮の誕生/中宮冊立/二条城行啓)/第三=中宮から女院へ(高仁親王の誕生とその死/後水尾天皇の譲位/女院御所/明正天皇の即位)/第四=女院時代(東福門院の娘たち/東福門院と後光明天皇/後光明天皇の死と皇位継承/東福門院と後水尾上皇/東福門院と大通文智/東福門院の趣味趣向)/第五=東福門院の死(国母の死/十七世紀の後宮)