歴史文化ライブラリー 195

乳母の力 (冊子版)

歴史を支えた女たち

春日局、比企尼、今参局ら、歴史を陰で支えた実像

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1,870円(税込)

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著者 田端 泰子
ジャンル 日本史  > 中世史
日本史  > 女性史・ジェンダー史・家族史
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2005/08/01
ISBN 9784642055956
判型・ページ数 四六・234ページ
定価 1,870円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
乳母の力

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内容紹介
目次

春日局、比企尼、今参局、藤原兼子ら歴史に名を残す乳母たち。血縁や姻戚関係が大切にされた中世において、天皇家や将軍家、戦国大名に仕え、財産の管理、授乳、後見役、政治権威の補強など、多大な影響力を持った〈乳母の力〉とは何だったのか。時代によって変化した乳母の役割と権勢を辿り、中世社会を陰で支え続けたその実像に鋭く迫る。

乳母の中世史―プロローグ/天皇家と公家の乳母(院政時代の乳母/天皇家の乳母―藤原兼子/阿仏尼とその乳母)/鎌倉将軍家の乳母(源家の乳母たち/源頼朝の乳母とその周辺/源頼家の乳母/源実朝の乳母/源家の庶子・女子の乳母)/南北朝・室町期の乳母(南北朝期の乳母の実態と乳母観/室町期の乳母/足利義政の乳母/女子教訓書にみる乳母の役割)以下細目略/戦国期の乳母/中世の乳母とは―エピローグ