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銃後の社会史 203

戦死者と遺族

銃後の社会史

戦死者遺族たちの葛藤の記録。夫や息子を〈国家のため〉に殺された人びとを支配した、「慈愛のまなざし」とは?

著者 一ノ瀬 俊也
ジャンル 日本歴史
日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー
歴史文化ライブラリー > 近・現代史
出版年月日 2005/12/01
ISBN 9784642056038
判型・ページ数 240ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

「一つの花」をめぐって―プロローグ/遺族になるまで(夫・肉親を見送る/面会の諸相)/遺族となって―その生活実態―(葬儀から日常へ/命の値段/指導嘱託と遺族紛争)/〝名誉の遺族〟という名の監視体制(誉の遺族/慈愛のまなざしによる支配1―侍従、女性皇族・王公族視察―/慈愛のまなざしによる支配2―遺族の靖国神社参拝―)以下細目略/敗戦直後~占領期の遺族たち/遺族と社会、遺族と国家―エピローグ

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内容説明

戦時下に、徴兵され死んでいった多くの兵士たち。その家族は、国家のために一家の働き手を奪われる理不尽さをどう受け入れたのか。遺族への扶助料や未亡人への仕事斡旋(あっせん)、遺児の靖国参拝など、国家が目指したシステムとしての「遺族」の形と、地域社会の役割を検証。遺族一人一人の体験を問い直し、われわれの社会が戦争体制をどう支えたのかに迫る。

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