安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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川は誰のものか 205

人と環境の民俗学

川は誰のものか

自然とのつきあい方を川の民俗から探る。争い、話し合い、ルールを作りつつ人々が培ってきた知恵に豊かな地域社会作りを学ぶ

著者 菅 豊
ジャンル 民俗学
民俗学 > 概説・民俗一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー
歴史文化ライブラリー > 民俗学・人類学
出版年月日 2006/01/01
ISBN 9784642056052
判型・ページ数 240ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

川は誰のものか?―プロローグ/川と人々のつきあい(サケが遡るムラ/伝統的な自然とのつきあい)/共的資源 コモンズとしての川(共的に管理する川/共的な財産としての川)/近世のコモンズの歴史(コモンズの誕生/コモンズをめぐる争い/川の流域管理/コモンズとしての川の近世的性格)以下細目略/コモンズと近代国家/コモンズの現代的変容/川は「みんな」のものである―エピローグ

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内容説明

川を遡(さかのぼ)るサケは誰のものか。下流の人間が捕り尽してしまえば、結局は産卵できずに絶滅してしまう。伝統的サケ漁が残る新潟県大川で、川という資源を共同で管理・利用する制度=コモンズがどう発展してきたかを検証。地域の人びとの知恵から持続可能な社会の可能性を見出し、現代における公共性や環境破壊の問題解決にもヒントを与える環境民俗誌。

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