歴史文化ライブラリー 231

声と顔の中世史 (冊子版)

戦さと訴訟の場景より

名告、詞戦い、聞き逃げ、悪態祭り、「おらぶ」、売り声…。“声”が歴史を動かし、そしてそれを発する“顔”があった!

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POD版 冊子版
著者 蔵持 重裕
ジャンル 日本史  > 中世史
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2007/05/01
ISBN 9784642056311
判型・ページ数 240ページ
定価 1,870円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
声と顔の中世史

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内容紹介
目次
歴史の中で言葉はどのように発せられ、音や声はいかなる働きをしてきたのか。中世の訴訟や合戦での武士の名のり、神仏への叫びなど、記録や説話に残るさまざまな事例をもとに鮮やかに再現。顔を隠す意味、詞の持つ力などを検証して、文字史料には残らなかった口頭伝達の世界を浮き彫りにする。「詞と顔との関係」に初めて光を当てた注目の一冊。
歴史の中の詞―プロローグ/訴の場景(古代の訴/中世の訴の場景)/声・詞の力と民俗(群衆の詞と平家のおそれ/詞の民俗)/ことばと文書の共生(声から文字へ、耳から文書へ/書から詞・耳へ)/顔はものをいう(顔と音声/顔を隠す/対面の民俗)/音声と文字、顔と平和―エピローグ