歴史文化ライブラリー 256

神君家康の誕生 (冊子版)

東照宮と権現様

なぜ、家康は神になったのか。「東照大権現」として祀られた理由に迫り、権力と神格化の関係を探り出す。

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POD版 冊子版
著者 曽根原 理
ジャンル 日本史  > 近世史
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2008/05/01
ISBN 9784642056564
判型・ページ数 202ページ
定価 1,870円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
神君家康の誕生

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内容紹介
目次
神として日光東照宮に祀られた徳川家康。実在の人物が神格化されることは中世までほとんどなかったにもかかわらず、神となったのはなぜか。戦国大名の天道思想、家康と天海、上野寛永寺や芝増上寺との関係から、その過程を追う。また天下を治める正当性を叡山の秘伝にもとめ、それを支える神話が確立されていく様子を探り、日本人の神観念を明らかにする。
人が神になること―プロローグ/神格化の時代(天下人と神格化/豊臣秀吉の神格化/天道思想と戦国武将たち)/徳川家康と天海(家康と天海/家康晩年の御前論義/家康死後の動向)/徳川家光と天海(家光と宗教/『東照社縁起』の基礎知識/天海撰『東照社縁起』を読む/『東照社縁起』の広がり)/東照宮信仰の展開(浄土系徳川神話の形成/家康像の作成/東照宮信仰の諸相/神君家康)/神を作り出したもの―エピローグ