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農耕の起源を探る 276

イネの来た道

農耕の起源を探る

日本の水田農耕の源流を発見! 最新の考古学が明らかにするイネの来た道

著者 宮本 一夫
ジャンル 日本歴史
日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー
歴史文化ライブラリー > 民俗学・人類学
出版年月日 2009/07/20
ISBN 9784642056762
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

農耕とは何か―プロローグ/縄文から弥生が意味するもの(二次的農耕社会/東北アジアの初期農耕化)/環境の変動と農耕の広がり―第一段階(東アジアの農耕の始まり/東北アジアへの農耕の伝播/東北アジア農耕化第一段階)/イネ栽培の始まり―第二段階(栽培イネの拡散/山東半島と遼東半島/朝鮮半島へのイネの広がり)以下細目略/農耕社会の誕生―第三段階/縄文から弥生へ―第四段階/日本農耕文化の起源―エピローグ

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内容説明

日本の農耕文化はどのように始まったのか。一万年前頃、中国華北地方にアワ・キビ、長江流域にイネの農耕が誕生した。農耕文化は、気候の寒冷化を契機として技術と人の移動を伴いながら、山東半島、朝鮮半島を経て、やがて日本に到達する。石器や土器、水田、プラント・オパールなど最新の考古学の成果から、イネの来た道が初めて明らかになる。

Frown〔編集の現場から〕

最近、プラント・オパール(イネの細胞がガラス化したもの)や遺伝子の変異などの分析から、いわゆる日本のイネ=「ジャポニカ」米の起源に関する研究が活発です。それらはいわゆる理化学的なアプローチですが、本書は、考古学の立場から、起源に迫ろうというもの。気候変動が、伝播に大きな役割を果たした事実や、山東半島で最古の水田を発見したエピソードなど、読みごたえたっぷりの一冊です。

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