安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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吾妻鏡の謎 277

吾妻鏡の謎

鎌倉幕府の光と闇! 謎に満ちた歴史書のねらいと見え隠れする嘘を暴く

著者 奥富 敬之
ジャンル 日本歴史
日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー
歴史文化ライブラリー > 中世史
出版年月日 2009/07/20
ISBN 9784642056779
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 品切れ・重版未定
 
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目次

頼朝挙兵(挙兵前後の齟齬/石橋山合戦/富士川合戦/墨俣河合戦)/創業者頼朝(頼朝の兄弟たち/頼朝の落胤/頼朝を狙った刺客/御門葉と准門葉)/鎌倉幕府の草創(源源合戦と平平合戦/二人制/鎌倉幕府の組織原理―一揆と独歩/有力御家人の排除―平均化政策)/実朝暗殺(実朝暗殺事件と鶴岡二十五坊/『吾妻鏡』の嘘)/都市鎌倉と武士(鎌倉中/鎌倉の四境と塔ノ辻/銭貨と東国武士/鎌倉武士の作法)以下細目略/『吾妻鏡』と北条氏

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内容説明

権謀術数うずまく鎌倉。その頂点に君臨した人々の生きざまをひそやかに描いた『吾妻鏡』は多くの謎に満ちている。いつ誰が、何のために執筆編纂したのか。頼朝挙兵や実朝暗殺の真実、北条時頼の廻国伝説、記事脱漏の理由など、さまざまな話題をとりあげ、源氏三代に厳しく北条得宗家に甘い人物評価や、記された嘘に見え隠れする史書のねらいを暴く。

【編集者の眼】
現在最も熱い注目を集めている歴史書は『吾妻鏡(あずまかがみ)』でしょう。鎌倉時代を通覧した唯一の体系だった文献で、武士の時代の始まりを語るには欠かすことができません。原文は難解な和風漢文で書かれておりますが、市民講座などでは多くの聴講希望者を集め、また最近では現代語訳も刊行されています。
作家の永井路子さんは、索引なしでも記事のページが開けるまで熟読されたそうです。『炎環(えんかん)』など魅力的な作品はそこから生まれました。
ところが『吾妻鏡』は誰が、いつ、どのように編集したのか分かっておりません。またなぜか明らかに史実と違っている記事もあります。
『吾妻鏡』を語らせたら第一人者だった著者がそれらの謎を平易に解き明かしてゆきます。頼朝の挙兵は予定通りだったか。富士川の合戦はあったのか。実朝暗殺の真相。小さな問題では、妻を愛するゆえに執権(しっけん)泰時や幕府重臣の親の勧める縁談に抗(あらが)った若武者まで、『吾妻鏡』の魅力は尽きません。(一)

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