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世界史の中の日露戦争 20

世界史の中の日露戦争

リアルタイムで報道された日露戦争。100年前のIT革命=情報戦争を軍事史で描く!

著者 山田 朗
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
外国歴史 > 外国史一般
シリーズ 戦争の日本史 
出版年月日 2009/04/01
ISBN 9784642063302
判型・ページ数 4-6・340ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

戦争と情報 プロローグ/Ⅰ=日露戦争への道(一九世紀後半の東アジア世界―欧米列強のアジア侵略と明治維新―/日清・日露戦間期の帝国主義世界/朝鮮・満洲をめぐる日露の対立/日英同盟の締結/早期開戦論の台頭と開戦準備)以下細目略/Ⅱ=ロシア地上軍撃破と制海権確保のための戦い/Ⅲ=陸海での決戦と戦争の終結/Ⅳ=日露戦争の世界史的意味/Ⅴ=日露戦争と日本軍/戦争による歴史観の変容 エピローグ

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内容説明

日本海軍の奇襲で幕を開けた日露戦争。百年前の極東で起こった戦争の様子は、海底ケーブル網によって翌日には欧米諸国の新聞で報じられていた。メディアが世界に与えた影響を検証し、この戦争を国際政治の力学と情報・報道戦争の側面から見直す。また、軍事史の視点から各地での作戦や両国の軍事システムなどを豊富な図表とともに詳細に追う。

【編集者の眼】
  今から18年前の湾岸戦争では、戦禍が衛星放送によって中継されるリアルな空爆の映像に、遠い異国で起きている戦争の恐怖を身近に感じた。その一方で、自分が戦争ではなく、TVゲームでも見ているような感覚に陥っていることに気づき、自身の麻痺した感覚に、より恐怖したのを鮮明に覚えている。
 百余年前、極東で起こった日露戦争は、当時の人びとの目にどのように写ったのだろうか。実際には多くの人命を失い、多大な犠牲を払った戦いの連続であったにも拘わらず、同盟国はじめ欧米列強による「日本びいき」の報道は、人びとを戦争強硬論へと突き動かしていったのである。本書は、各国報道が当事国のみならず世界に与えた影響を検証する。
 過去の戦争の分析を通して人間にとって戦争とは何かを考える本シリーズ。私たちは、本書から、溢れる情報の中から真実を見極めることの難しさ、恐怖や悲しみを現実のものとして感じることなく戦争を行う愚かさを学ばなければならない。(光)

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