変革期の人間像

いまよみがえる『太平記』の群像。後醍醐、僧文観、楠木正成…、歴史の「主役」たちの哀歓を、著者ならではの鋭い史眼で描く。

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著者 永井 路子
ジャンル 日本史  > 中世史
日本語・日本文学  > 日本文学
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
1990/01/01
ISBN 9784642072908
判型・ページ数 四六・286ページ
定価 1,708円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
変革期の人間像

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内容紹介
目次

いまよみがえる『太平記』の群像。執念と野望に燃えた帝王後醍醐、黒幕の僧文観、歴史の霧につつまれた名将楠木正成など、歴史の「主役」たちの哀歓を、著者ならではの鋭い史眼で生き生きと描く。

1 古代史の明滅(伴善男―絵巻のなかの話題の人物
流れを変えたもののふたち―義家・正盛・忠盛・清盛・頼朝
末世を見た人びと―『平家物語』の世界)
2 執念と野望の世界(後醍醐天皇―理念と現実の狭間で
文観―戦乱の影の主役
楠木正成―その戦法を推理する)
3 中世の栄光と落日(足利義満―権力の黄金図
義政と富子―応仁の木の葉)