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近代の漁撈技術と民俗

近代の漁撈技術と民俗

日本海沿岸に普及したイカ釣具の分布と技術移動の関係とは。「官」の漁業施策や「民」のライフヒストリーから急速な伝播に迫る。

著者 池田 哲夫
ジャンル 民俗学
シリーズ 民俗学 > 日本歴史民俗叢書
出版年月日 2004/06/01
ISBN 9784642073646
判型・ページ数 A5・304ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序章=釣漁具技術移動に見る漁撈民俗の課題と方法(漁撈民俗における技術移動研究の課題/従来の漁具・漁業・漁村の研究と技術移動/技術移動研究の視点)Ⅰ佐渡の漁業とイカ釣漁(1佐渡の漁業の特質(漁業の諸相/海況と漁場/漁業と生活/夏のイカ漁)2佐渡のイカ釣漁(イカ漁と島民生活/イカ釣具/タコ漁) Ⅱ漁具・漁法の近代(1佐渡式イカ釣具の評価と普及(明治期の漁業振興政策/大日本水産会と巡回教師による指導/派遣の成果―佐渡島内での動き/佐渡鯣の評価の高まり/佐渡水産組合の評価)以下細目略) 2イカ釣りの伝習生とイカ釣教師の派遣) Ⅲ出稼漁師による技術移動(1ワタリ漁師とイカ漁 2技術移動の分布地域 終章=漁撈民俗における技術移動研究の意義

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内容説明

佐渡で開発され、1880年代以降日本海沿岸に広く普及した「佐渡式イカ釣具」。その分布と技術移動の関係を体系的に解明する。国や地方の「官」の漁業施策にみるイカ釣具への評価や、イカを追って各地を移動した出稼漁民の「民」のライフヒストリーに注目して、急速な伝播の実態に迫る。従来の民俗学に「技術移動」という新たな分野を切り開く。

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