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位牌祭祀と祖先観

位牌祭祀と祖先観

一人の死者に位牌を複数作り、子ども達に配る位牌分け。家の枠組みを越えた習俗から、祖先祭祀の通念と家族のあり方を再検討。

著者 中込 睦子
ジャンル 民俗学
シリーズ 民俗学 > 日本歴史民俗叢書
出版年月日 2005/11/01
ISBN 9784642073660
判型・ページ数 A5・304ページ
定価 本体6,200円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章=「位牌分け」研究の意義(問題の所在と本研究の課題/祖先観と家族の構造/「位牌分け」研究の経過と視点)/第一章=「位牌分け」の分布と地域的特色(「位牌分け」の分布状況/「位牌分け」の地域的特色/分与位牌の祭祀形態/「位牌分け」と家族の構造)/第二章=「位牌分け」と祖先観―群馬県吾妻郡中之条町の位牌祭祀―(調査地の概況/「位牌分け」の資格/「位牌分け」の儀礼的手続き/祭祀位牌の数量的分析/「位牌分け」の事例分析/祭祀位牌の範囲とカテゴリー区分)以下細目略/第三章=「位牌分け」と忌中慣習―静岡県伊豆・駿東

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内容説明

一人の死者に対して位牌を複数作り、子ども達に配る「位牌分け」。従来、祖先祭祀は父系的な家制度と不可分とされてきたが、分与された位牌は妻方・母方のものも等しく祀られる。家の枠組みを越えた「位牌分け」の論理とは何か。他家の位牌を持ち込む女性の地位・帰属にも注目し、祖先祭祀の通念と、葬送儀礼の担い手としての家族の在り方を再検討する。

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