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慰霊・追悼・顕彰の近代

慰霊・追悼・顕彰の近代

戦死者を慰霊・追悼・顕彰の対象とするシステムの形成やメディアのかかわり、郷土意識がナショナリズムに再編成される様相を検証。

著者 矢野 敬一
ジャンル 民俗学
シリーズ 民俗学 > 日本歴史民俗叢書
出版年月日 2006/03/01
ISBN 9784642073684
判型・ページ数 A5・286ページ
定価 本体7,000円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序=近代における慰霊・追悼・顕彰研究の視角と方法(本書の課題/国民道徳論における祖先〈国民道徳論の展開と祖先の位置付け/祖先祭祀の再編成/国民道徳論波及の回路と歴史意識〉)/第一部=死者へのまなざしと慰霊・追悼・顕彰の編成(戦死者と新聞報道―昭和期の『新潟新聞』にみる慰霊・追悼・顕彰の言説枠組み―〈慰霊をめぐる言説の形成と流布/遺族への訪問記事―追悼と顕彰の回路―/規範的家族像の提示―「軍国の父」「軍国の母」―〉以下細目略/郷土という次元での戦死者/祖先祭祀と家の歴史の編成)/第二部=人物の顕彰と郷土史像

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内容説明

明治以降、戦死者は神として祀られた。個々人の死を慰霊・追悼・顕彰の対象とするシステム、あるいは柳田国男『先祖の話』に集約される知はどう形成されたのか。メディアによる報道や、郷土の栄光としての公葬から探る。また郷土の藩主や戦国大名の顕彰が、ナショナリズムへと再編成される様相を検証。祭祀行為がはらむ多様な政治的力学を考える。

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