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戦時下の日本映画

人々は国策映画を観たか

戦時下の日本映画

「娯楽」は統制されたのか?スクリーンに映し出された昭和戦時下の日本。

著者 古川 隆久
ジャンル 日本歴史
出版年月日 2003/02/01
ISBN 9784642077958
判型・ページ数 280ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

Ⅰ=日中戦争勃発時の映画と社会(社会の中の映画/映画と国家/映画業界の姿/映画言論の世界)/Ⅱ=映画界の活況と映画法制定(日中戦争勃発後の状況/映画法の制定/『愛染かつら』論争と映画法の施行)/Ⅲ=映画法の本格発動(バブルのような戦争景気/『歴史』の不振と『支那の夜』の大ヒット/七・七禁令と観客の動向/時局の緊迫化と映画臨戦態勢)/Ⅳ=映画新体制と太平洋戦争(太平洋戦争開戦前後の状況/『ハワイ・マレー沖海戦』の大ヒットと国民映画普及会の誕生/娯楽映画の大ヒットと検閲強化/映画統制の挫折/敗戦をむかえて)/

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内容説明

国益の優先か、娯楽性の追求か――日本初のすれ違い恋愛劇『愛染かつら』の公開とともに、〈映画〉の役割とは何かをめぐって評論家と映画会社の間で一大論争が巻き起こった。検閲当局の目が光り、国家要請としての“国策映画”が推奨された時代に、人々はいかなる映画を求めていたのだろうか。スクリーンに映し出された昭和戦時下の日本社会を探る。

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