子どもの中世史 (旧版)

無事に生まれよ、健やかに育て、けなげに生きよ―中世を生きる子どもの実態を探る。

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新装版 旧版
著者 斉藤 研一
ジャンル 日本史  > 中世史
各テーマ史  > 教育史・社会福祉史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2003/03/01
ISBN 9784642077965
判型・ページ数 280ページ
定価 3,080円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
子どもの中世史

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内容紹介
目次
「それ長者といふは、子ども男女をおしならべ」―何よりも子どもに恵まれてこそ人生の幸福があると考えられていた中世。甑落とし、アヤツコ、御守りなど、誕生・産育にまつわる営みや、賽の河原や石女地獄に、人は何を見ていたのか。労働力としての存在や、薬用とされた衝撃的事実など、文献・絵画・文学・民俗史料を駆使して、その実態を検証する。
中世を生きる子ども/一=「甑落とし」と「土器破り」(「御胞衣とゞこほる時」/文献史料に見る「甑落とし」/甑を落とす/土器を破る/安産のまじない)/土器に胞衣を納める/二=アヤツコ考(アヤツコの発見/古記録に見るアヤツコ/アヤツコをめぐる環境/アヤツコの奉書人について/結びにかえて)/三=子どもの御守り(懸守りと「膚の守」/筒守り/背守り/さまざまな御守り)/四=働く子どもたち―売買される子ども―(売買される子ども/売却された子どもが従事する労働/働く子どもたち/農書に見る子どもの労働/働く子ども、働かされ