直木孝次郎 古代を語る 6

古代国家の形成

雄略朝から継体・欽明朝へ

「獲加多支鹵大王」鉄剣銘等から探る古代日本の姿

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著者 直木 孝次郎
ジャンル 日本史  > 古代史
その他  > 個人著作集
シリーズ 個人著作集  > 直木孝次郎 古代を語る
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2009/03/01
ISBN 9784642078870
判型・ページ数 298ページ
定価 2,860円(税込)
在庫 在庫僅少
古代国家の形成

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内容紹介
目次
「東は毛人を征すること五十五国、西は衆夷を服すること六十六国」と、宋に上表した雄略天皇、王統断絶の危機に越の国から現れた継体天皇、大和朝廷の基盤を固めた欽明天皇。「獲加多支鹵大王」と記された鉄剣・鉄刀銘から、混沌とした五世紀の日本を炙り出し、屯倉の設置、豪族の反乱、蘇我氏の進出など、中央集権化に歩み出した六世紀を描き出す。
序=日本における国家の形成(継体天皇と南山背/ヤマト政権の伸張と栗隈大溝)/Ⅰ=雄略天皇とその時代(雄略天皇─古代国家の形成に挑んだ専制君主─/吉備の稚媛と雄略天皇─星川皇子の乱をめぐって─/古代史上の河内飛鳥)/Ⅱ=ワカタケル大王の鉄剣・鉄刀銘(古代ヤマト政権と鉄剣銘/稲荷山古墳鉄剣銘に関する一試論─斯鬼宮と磐余宮─/古代史上における江田船山古墳の位置)/Ⅲ=雄略天皇没後のヤマト王権(古代王権と播磨─縮見屯倉と顕宗天皇─/大伴金村)/Ⅳ=継体・欽明朝の成立(継体・欽明朝の変革/古代税制と屯倉/摂津国の成立再論─難波・住吉・大輪田三港を中心に─)/補論一=摂津国になぜ北摂の地が加わったか/補論二=摂津国の成立補遺─武庫と六甲─/金石文との出会い─あとがき─