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天皇と中世文化

天皇と中世文化

戦国期、なぜ天皇は全国統一のシンボルとなり得たのか。権威の意味を探り天皇制存続の謎に迫る。

著者 脇田 晴子
ジャンル 日本歴史 > 中世史
出版年月日 2003/07/01
ISBN 9784642079181
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

一=天皇はなぜ権威をもつのか(超越した権威/権威の編成と浸透/天皇を核とする文化編成/天皇の宗教統制)/二=官位秩序の浸透(鎌倉・足利両幕府の官途推挙統制/官途は諸刃の剣/大内氏の官位昇進と官途推挙)/三=天皇による寺社の編成(神位・神官僧綱制・国師号の勅許/勅願寺による編成/本願寺の貴族化と寺内町特権)/四=神々の編成(猿楽能の勃興と伊勢神道/吉田神道の編成/地域神の皇室祖先神への習合)/五=「かすみ場」の形成と暦(「かすみ場」の誕生/暦の普及)/六=貴賤都鄙融合の文化と公家の主導性(猿楽能の普及/在々所々の歌連歌/三条西実隆の文芸活動/天皇の宸書)/七=三条西実隆の風雅(文化と政治/「政治的中立」と廷臣としての立場/吉田兼倶との有り方/連歌師宗祇との友誼/宮廷貴族と教養)/八=食器の語る公武の関係(食器から文化を読み解く/鎌倉期にいたる天皇家の食器に見られる意識/武家の土器文化/一般の酒宴の「かはらけのもの」など/寺社の使用の土器・庶民使用土器)

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内容説明

戦国動乱の時代、天皇は全く無力化したが、武家権力は天皇をいただくことによって、名分を獲得しようとした。なぜ、天皇は全国統一のシンボルとなり得たのか。その権威の源を、政治と文化の両面から探り出す。官位と元号、能狂言や連歌、寺社の宗教統制、修験道や神道、都と地方、貴族と被差別民など多彩な視点から、天皇・天皇制存続の謎に迫る。

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