安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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平安貴族の夢分析

平安貴族の夢分析

平安貴族の「夢」の秘密。彼らの日記を読み解き、その精神世界に迫る。

著者 倉本 一宏
ジャンル 日本歴史
出版年月日 2008/03/01
ISBN 9784642079860
判型・ページ数 272ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
 
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目次

夢とは何か―はじめに/一=平安日記文学と夢(平安朝文学に見える夢/藤原道綱母と『蜻蛉日記』/菅原孝標女と『更級日記』)/二=平安貴族の日記と夢(日記の夢/藤原忠平と『貞信公記』/藤原師輔と『九暦』/重明親王と『吏部王記』)/三=摂関期貴族の日記と夢(藤原行成と『権記』〈政務と人事/宗教的な夢/天皇と王権/家族や個人/他の日記に見える行成の夢/能吏の夢〉/藤原道長と『御堂関白記』〈口実としての夢/その他の夢/他の日記に見える道長の夢/サボりの口実の夢〉/藤原実資と『小右記』〈宗教的な夢/人事の夢/政務と儀式

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内容説明

平安貴族は、夢を神仏のお告げと信じて加持祈祷(かじきとう)や陰陽道にすがったとされる。しかし道長や行成・実資などの日記からは、行きたくない用事をサボるための口実として夢を持ち出したり、昇進を要求するために夢を語るなど、夢を現実の利益のために利用した姿が浮かび上がる。彼らが夢をどう考え、どう対処していたのかを探り、平安貴族の精神世界に迫る。

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