日本民俗学原論

人文学のためのレッスン

民俗学研究の根拠となる「原論」を打ち立てる試み。研究手法や叙述・思考法などから民俗学の全体像を捉え直し、今後の可能性を展望。

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著者 真野 俊和
ジャンル 民俗学  > 民俗学一般
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2009/09/15
ISBN 9784642081924
判型・ページ数 A5・328ページ
定価 11,000円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
日本民俗学原論

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内容紹介
目次

民俗学とは何か。人文科学に属する学問として、個別研究の根拠となる一般理論は存在するのか。民俗学の「原論」を打ち立てる刺激的な初の試み。人文学というシステム、フィールドワークという研究手法、研究概念の定義、民俗誌叙述の方法、桜井徳太郎・宮田登・福田アジオの思考法の分析…。民俗学の全体像を捉えなおし、今後の可能性を展望する。

人文学の基本システム(学問をシステムとして考える/文系と理系と/教科書というツール/古典で学ぶということ/客観性という基準)/フィールドの発見(フィールドの発見―その光と影/フィールドには何があるのか?/「見る」ということ―フィールドワークの方法・その一/話を「聞く」ということ―フィールドワークの方法・その二/フィールドで何を調べるか?)/民俗学のデザイン(民俗学の広がりと分類/外延はどのようにして作られたか?/民俗学をデザインする視点とその変化)以下細目略/ホモ・フォークロリカスのゆくえ/「定義する」ことは可能か/民俗誌叙述の方法/民俗学の思考法―歴史民俗学の場合/民俗と民俗学