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帝国日本の外交と民主主義  新刊

帝国日本の外交と民主主義

国際協調や不戦条約などを題材に、国民外交論の内実と展開、破綻要因を追究。近代日本の事例から現代の「外交と民意」の関係を問う。

著者 酒井 一臣
ジャンル 日本歴史 > 近現代史
出版年月日 2018/05/18
ISBN 9784642038775
判型・ページ数 A5・270ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章 大衆は外交に関われるのか/国民外交の時代(渋沢栄一の渡米実業団―国民外交事始め〈国民外交と民間外交/「兵役」としての渡米実業団/外交教育としての渡米実業団/ふれられぬ移民問題〉以下細目略/国民外交の逆説―外交の民主化と国際協調主義/不戦条約再考―「人民の名に於て」論争の意味)/移民と文明国標準(移民か棄民か―「文明国標準」の移民観/京大教授原勝郎の南洋観―「文明国標準」のライン/島崎藤村の南米行―「国民外交」の視点から)/迷走する新秩序(「脱欧入亜」の同床異夢―アジア・太平洋地域協力の予兆/小村寿太郎へのオマージュ―古典外交論者にとっての新秩序論/金子堅太郎の「国民外交」―回顧される明治)/終章 外交と民主主義のゆくえ

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内容説明

民衆の外交政策への参加はいかにあるべきか。民主主義思潮高まる戦間期日本に、外交の民主化を模索した国民外交論がおきた。国際協調や不戦条約、移民問題などの外交課題から、議論の展開と破綻の要因を追究。外交の現実的利害調整を理解できない大衆と、操作できぬ民意に翻弄され諦観する選良(エリート)―相反する両者の姿から、外交と民主主義の関係を問う。

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