安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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刀の明治維新 472 新刊

「帯刀」は武士の特権か?

刀の明治維新

「刀」は誰が差すものか? 武器からファッション・身分標識・旧弊のシンボルへと移り変わる姿を追い、「帯刀」の本当の意味に迫る。

著者 尾脇 秀和
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 近・現代史
出版年月日 2018/07/18
ISBN 9784642058728
判型・ページ数 4-6・288ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

帯刀とはなにか―プロローグ/帯刀の誕生と変質―武器・ファッション・身分標識(刀・脇差を帯びること/帯刀規制のはじまり/百姓・町人の脇差)/身分標識としての帯刀―「帯刀人」の登場(非常帯刀の登場―京都の帯刀改/天和三年令の弛緩/帯刀の特権化と整備/帯刀へのまなざし)/虚栄と由緒と混乱と―ひろがる「帯刀」のゆくえ(帯刀に魅せられて/「士」に紛れゆく者たち/帯刀と身分秩序/白刃に血が滴るとき―終わりの序曲)/明治初年の帯刀再編―消えゆく身分標識(平民帯刀の整理/三治一致と藩の帯刀許可/暮往く帯刀人の時代)/身分標識から旧弊・凶器へ―貶められた最期(脱刀がもたらしたもの/帯刀意義の変質/廃刀の時代/変わる常識、消えゆく習慣)/刀を差せない日―エピローグ

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内容説明

明治維新は「武士」から刀を奪った―。刀を腰に差す「帯刀(たいとう)」=武士の特権という今日の〝常識〟は、はたして正しいのか。江戸~明治初年まで、誰が、何のために帯刀し、人々のまなざしはいかに変わっていったのか。虚栄と欲望がからみ合い、武器からファッション・身分標識・旧弊のシンボルへと移り変わる姿を追い、「帯刀」の本当の意味に迫る。

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