歴史文化ライブラリー 475

戦国の城の一生 (冊子版)

つくる・壊す・蘇る

戦国期の城は、いつ誰の手で築かれ、いかに使われて廃城となったか。「城の使われ方」から戦争や城郭の実態を考えるヒントを与える。

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冊子版 電子書籍
著者 竹井 英文
ジャンル 日本史  > 中世史
日本史  > 史跡・城郭・歴史散歩
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2018/09/18
ISBN 9784642058759
判型・ページ数 四六・224ページ
定価 1,870円(税込)
在庫 在庫あり
戦国の城の一生

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内容紹介
目次
戦国時代の城は、誰の手でどのように築かれ、いかに使われて廃城となったのか。築城技術の広がり、面倒なメンテナンスやさまざまな城掟、廃城後の「古城」の再利用(リサイクル)など、文献史料を博捜し読み解く。城の年代や運用形態をめぐる論争など、城郭研究が岐路に立たされているいま、「城の使われ方」から戦国期の戦争や城郭の実態を考えるヒントを与える。
城の一生―プロローグ/築城(戦国城郭の築城〈金山城事始/築城と地鎮/築城日数/城普請のシステム/築城用材の確保/築城の教科書『築城記』/建物のつくり方/土塁のつくり方/城内の植生/竹木が生えている理由/城の縄張〉以下細目略/築城をめぐる諸問題)/維持管理(津久井城を歩く/維持管理の大変さ)/廃城(終わりを迎えた城/廃城の実態)/「古城」(「古城」を訪ねて/史料に現れた「古城」)/「古城」のゆくえ(「古城」の使われ方/近世初期社会と「古城」)/その後の「古城」―エピローグ