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中近世山村の生業と社会  これから出る本

中近世山村の生業と社会

山村の人々はなぜ山を下りず住み続けたのか。生活文化体系の視座に立って山村の生業や特質、外部社会との交流などを解き明かす。

著者 白水 智
ジャンル 日本歴史 > 中世史
日本歴史 > 近世史
出版年月日 2018/10/15
ISBN 9784642029490
判型・ページ数 A5・300ページ
定価 本体9,500円+税
在庫 未刊・予約受付中
 
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目次

序章 山村と歴史学―生活文化体系という視座から/山村の生業と生活文化体系(近世山間地域における環境利用と村落―信濃国秋山の生活世界から〈秋山の生業と生活/「生活文化体系」の視点から/根幹的志向としての「自律」〉以下細目略/近世山村の変貌と森林保全をめぐる葛藤―信濃国秋山の自然はなぜ守られたか/山地の資源とその掌握/山村と飢饉―信濃国箕作村秋山地区の事例を通して)/山という場の特質(山の世界と山野相論―紀伊国名手・粉河相論を手がかりに/野生と中世社会―動物をめぐる場の社会的関係)/外部世界との交流(中世山間庄園の生業と外部交流―若狭国名田庄/近世山村のネットワーク―甲斐国早川入と外部世界の交流)/終章 前近代日本列島の資源利用をめぐる社会的葛藤

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内容説明

現代よりはるかに不便であったはずの近代以前、山村の人々はなぜ山を下りずに住み続けたのか。信濃国秋山と甲斐国早川入を中心に、生活文化体系の巨視的な視座から中近世山村の生業や特質、外部社会との交流などを解明。自然環境の多様な利用方法、近隣との山野争論、野生動物の狩猟などの事例から、従来の山村=「後れた農村」観に一石を投じる。

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