日本交通史への道 1

前近代日本の交通と社会

近世交通史研究を牽引した著者の研究成果を集成。古代~近世交通史の諸問題、「慶安御触書」、九州の織豊城郭など多彩な論考を収録。

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著者 丸山 雍成
ジャンル 日本史  > 古代史
日本史  > 中世史
日本史  > 近世史
シリーズ 日本交通史への道
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2018/10/31
ISBN 9784642034890
判型・ページ数 A5・606ページ
定価 15,400円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
前近代日本の交通と社会

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内容紹介
目次
近世交通史の研究を牽引してきた著者による、前近代を中心に隣接分野にも及ぶ日本交通史の研究成果を集成する。古代から近世までの交通史概観、五街道と脇街道、長崎街道など九州の諸街道、日本橋・箱根関所に関する考察をはじめ、いわゆる「慶安御触書」、古九谷論争、九州の織豊城郭、中津城・福岡城の天守、九州の豪商など、多彩な論考を収載する。
はしがき/日本前近代の交通史研究の素描と展望―陸上交通を中心として/近世の陸上交通体系と交通風俗/近世宿駅の成立に関する一見解/江戸日本橋をめぐる問題―一里塚(元標)の存否と高札場の変遷、その復原方策/近世関所の関番人配置をめぐる問題―特に箱根関所を中心として/九州の街道と宿駅/長崎街道―「鎖国」制下の異文化情報路/「参勤交代」瞥見―参府献上・拝領などを兼ねて/所謂「慶安御触書」論の回顧と再検討/古九谷論争の彼方/近世城郭への二つの途/黒田孝高の戦略と築城/玄界灘の戦国豪商―その栄光と没落/近世情報化社会の形成/あとがき