読みなおす日本史

江戸城御庭番

徳川将軍の耳と目

幕府の隠密として知られる御庭番。将軍直属の情報収集機関で、幕政の主導権を握る際の重要な手段として機能した活動の実態を解明。

ご注文

2,420円(税込)

ネット書店で購入
紀伊國屋書店ウェブストア
楽天ブックス
ヨドバシ.com
セブンネットショッピング
Amazon
e-hon 全国書店ネットワーク
Honya Club.com
bookfanプレミアム
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
著者 深井 雅海
ジャンル 日本史  > 近世史
シリーズ 読みなおす日本史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2018/11/16
ISBN 9784642067690
判型・ページ数 四六・220ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫僅少
江戸城御庭番

この本に関するお問い合わせ・感想

内容紹介
目次
徳川吉宗が創設し、幕府の隠密として知られる御庭番。将軍直属の情報収集機関で、老中以下の行政機構に対抗し、幕政の主導権を握る際の重要な手段として機能した。俗説を廃し確実な史料から活動の実態を解き明かす。
まえがき/序 徳川監察政治と御庭番/Ⅰ 御庭番の創設と御庭番家筋(御庭番の創設〈徳川吉宗の将軍家相続と紀州藩士の幕臣団編入/御庭番の設置〉/御庭番家筋〈御庭番十七家/別家九家/御庭番の種類と御庭番家筋の番入/御庭番の住居/幕末期の御庭番家筋〉)/Ⅱ 表向きの職務と内密の御用(表向きの職務/内密の御用/江戸向地廻り御用と遠国御用)/Ⅲ 江戸向地廻り御用〈隠密機能の実態 1〉(天明七年の江戸打ちこわしに関する風聞書/政治批判に関する風聞書/御三卿清水家に関する風聞書/小普請組支配に関する風聞書)/Ⅳ 遠国御用〈隠密機能の実態 2〉(寛政八年の道中筋風聞書/万延元年の薩摩藩探索日記)/Ⅴ 御庭番の昇進(御庭番の昇進コース/諸大夫(五位)役への昇進)/「御目見え」から見た徳川吉宗と大岡忠相の関係