日本の食文化

日本の食文化 2

試し読み

米と餅

雑煮、おにぎり、すし、赤飯、ぼた餅、団子…。毎日の腹を満たすかて飯、ハレの日のごちそうなど、特別な力をもつ米の食に迫る。

ご注文

2,970円(税込)

ネット書店で購入
紀伊國屋書店ウェブストア
楽天ブックス
ヨドバシ.com
セブンネットショッピング
Amazon
e-hon 全国書店ネットワーク
Honya Club.com
bookfanプレミアム
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
著者 関沢 まゆみ
ジャンル 民俗学  > 衣・食・住
シリーズ 民俗学  > 日本の食文化
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2019/06/10
ISBN 9784642068376
判型・ページ数 四六・240ページ
定価 2,970円(税込)
在庫 在庫あり
日本の食文化 2

この本に関するお問い合わせ・感想

内容紹介
目次

米には霊力が宿るとされ、神祭りや人生儀礼で餅や団子、すし、赤飯にも加工し食される。日常では、野菜類と混炊したかて飯、携行食の握り飯など調理の工夫がある。さまざまな米の食と米の力を追究。

総論 米と餅の歴史的重層性…関沢まゆみ/白米への憧れ―米とは何か…新谷尚紀(白米飯は一九六〇年代から―ムギメシとカテメシ/正月は白米飯と白餅―チカラツギとハガタメ/餅なし正月の伝承/稲作と米の歴史―政治の米・経済の米・文化の米/米はどのように食べられてきたのか―強飯・姫飯・粥・餅の四点セット)/粥とかて飯―調理の知恵と工夫…加藤幸治(庶民の主食品へのまなざし/江戸時代の「かてもの」研究/近代の「かてもの」再評価と普及/生活のなかのかて飯/庶民の暮らしにおける白粥と茶粥/現代の粥とかて飯)以下細目略/おにぎりとすし―成形の工夫…石川尚子/赤飯とぼた餅―糯米と小豆の儀礼食…石垣 悟/餅―その多様性…小川直之/雑煮―正月と餅…門口実代/しとぎと団子―神仏への供え物…関沢まゆみ