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青銅器のマツリと政治社会

青銅器のマツリと政治社会

弥生時代の政治社会を支えたものとは。マツリのシンボルだった青銅製祭器の変質過程を解明し、「国家と王権」の形成史に位置づける。

著者 寺沢 薫
ジャンル 日本歴史 > 古代史
考古学
シリーズ 考古学 > 弥生時代政治史研究
出版年月日 2009/12/15
ISBN 9784642093194
判型・ページ数 B5・528ページ
定価 本体25,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに/序章=弥生時代政治史の試み(考古学の学的領域と政治史/本書の構成と研究視点)/銅鐸のコスモロジー(穀霊と銅鐸のマツリ/銅鐸の二面性―その内なる二元的世界―/銅鐸の図像考(・)―鷺と魚とシャーマンと―/銅鐸の図像考(・)―狩る・採る・立てるのイデア―/「巫」の鏡―「╋」字小形●製鏡の世界―/古墳時代の「╋(巫)」字考)/青銅器埋納にみる政治性と外的国家(青銅器祭器の出現と変貌/銅鐸埋納論/外的国家としての青銅製祭器の多数埋納/イヅモの青銅器大量埋納をめぐって)/イデオロギーとしての政治的社会(銅鐸のマツリの終焉と巨大首長墓の出現/首長霊継承観念の創出と前方後円墳祭祀の誕生/あとがき

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内容説明

弥生時代の政治社会を精神面で支えたものは何か。マツリのシンボルであった銅鐸・銅矛など青銅製祭器の世界を探り、その変質過程や首長と共同体との関わりを解明。また弥生中期末の政治的緊迫状態から、急速に政治性を帯びた埋納行為の変化を具体的に描く。青銅器の多量埋納と権力表徴としての意味を問い、「国家と王権」の形成史に位置づける。

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