読みなおす日本史

南北朝の宮廷誌

試し読み

二条良基の仮名日記

南北朝時代の北朝の関白で、連歌の名手二条良基。その仮名日記を文学と政治両面から読み解き、もう一つの南北朝動乱期を描く。

ご注文

2,420円(税込)

ネット書店で購入
紀伊國屋書店ウェブストア
楽天ブックス
ヨドバシ.com
セブンネットショッピング
Amazon
e-hon 全国書店ネットワーク
Honya Club.com
bookfanプレミアム
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
著者 国文学研究資料館
小川 剛生
ジャンル 日本史  > 中世史
シリーズ 読みなおす日本史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2021/05/17
ISBN 9784642071635
判型・ページ数 四六・240ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫あり
南北朝の宮廷誌

この本に関するお問い合わせ・感想

内容紹介
目次

南北朝時代の北朝の関白で、連歌の名手二条良基。その仮名日記は荒廃した朝廷を復興し、新たな公武関係を構築しようと苦闘する姿を映し出す。三つの作品を文学と政治両面から読み解き、もう一つの南北朝動乱期を描く。

『小島のすさみ』(南北朝の動乱と北朝の廷臣/『小島すさみ』を読む(一)/『小島』のすさみを読む(二)/『小島』のすさみを読む(三))/『さかき葉の日記』(貞治の神木入洛/『さかき葉の日記』を読む(一)/『さかき葉の日記』を読む(二)/応安の神木入洛)/『雲井の御法』(宮廷行事としての法会/『雲井の御法』を読む(一)/『雲井の御法』を読む(二)/宮廷誌としての仮名日記)/附録 中世廷臣の仮名日記一覧/摂関家略系図/『小島のすさみ』関係地図/鎌倉~室町期の内裏・仙洞における法華八講・法華懺法講の一覧/補論