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史跡で読む日本の歴史 5

平安の都市と文化

史跡で読む日本の歴史 5

長岡京・平安京から白河・鳥羽の院政へ。初期荘園や平安仏教、宇治・平泉などの平安遺跡から、日本独特の文化が花開いた時代に迫る。

著者 増渕 徹
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
考古学 > 考古一般
シリーズ 史跡で読む日本の歴史
出版年月日 2010/04/20
ISBN 9784642064132
判型・ページ数 4-6・284ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

平安の都市と文化…増渕 徹/Ⅰ=都と寺社(長岡京と平安京…國下多美樹〈長岡京への道/平安京遷都/〔史跡を視る目〕平安京の邸宅…鈴木久男〉/長岡京と平安京…山口 博〈平安遷都と王城の鎮護/王城鎮護と神々―賀茂社―/王都の造営と神社の再編/王城の鎮護と仏―官寺と天台・真言―/京辺・京内における寺院〉/荘園遺跡…増渕 徹〈荘園の開発と初期荘園/東大寺領横江荘遺跡/越中の初期荘園遺跡/西日本の荘園遺跡〉以下細目略)/Ⅱ=平安仏教の展開(山岳仏教と地方寺院…増渕 徹/〔史跡を視る目〕熊野古道を歩く…辻林 浩〉/浄土信仰の世界―寺院・経塚・石仏―…杉山 洋〈寺院/経塚/石仏〉)/Ⅲ=院政期の政治と文化(宇治と藤原摂関家…浜中邦弘/平泉の世界…及川 司)

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内容説明

桓武天皇による新たな王都=長岡京・平安京より京外の白河・鳥羽へ政権拠点が移行する院政時代へ。初期荘園や平安仏教、摂関家の宇治や平泉などの平安遺跡から、日本の風土に育まれた独特の文化が花開いた時代に迫る。

【編集者の眼】
 なぜ、古の人々が歩いた道を辿るのか。なぜ、失われた都の地を訪れるのか。それは、その土地にかつてあった風景を、その風景にまつわる情感を求めるからでもあり、わたしたち自身の内に喚起されるそのような叙情や情緒というものが、どこに由来するのかを求めるからでもある。
 長岡京・平安京が新しい王城として造営されてから、やがて京外の白河・鳥羽へと政権の拠点が移行していくまでの平安期、それは日本の風土や列島に住む人々の生活に密着した宗教や文化が定立してきた時代であった。本書では、古代荘園の遺跡や、山岳寺院の史跡、宇治や平泉といった土地に、その痕跡を探る。
 わたしたちはどこから来て、どこへ行くのか。その答えが、長い年月をかけてわが国の風土の中に醸成されてきた、過去から現在へと連なる人間の生の痕跡の中にある、という期待が、わたしたちの足を史跡へと向かわせる。(高)

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