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平安宮廷の儀礼文化

平安宮廷の儀礼文化

貴族はなぜ先例を重視し儀式を運営したのか。故実の形成過程を摂関家の政略と絡めて分析し、宮廷儀礼の政治文化としての意義を解明。

著者 末松 剛
ジャンル 日本歴史 > 古代史
出版年月日 2010/05/20
ISBN 9784642024754
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

序章=平安期の宮廷儀礼研究と本書の構成(平安期の宮廷儀礼研究に関する動向/本書の研究姿勢と構成)/儀礼にみる摂関家の動向(即位式における摂関と母后の高御座登壇〈摂政の登壇の成立過程と役割/関白の登壇と役割〉/節会における内弁勤仕と御後祗候〈内弁の職掌/内弁を勤めた人物と摂関との関係〉/摂関賀茂詣の成立と展開〈賀茂詣への参加公卿/平安中期の賀茂詣/平安後期の賀茂詣─摂関賀茂詣の確立と衰退─〉以下細目略/摂関家における服飾故実の成立と展開─赤色袍の検討を通じて─)/儀礼空間を形成する先例観と視線(摂関家の先例観─御堂流故実の再検討─/儀式・先例からみた藤原頼通/宮廷儀礼における公卿の「見物」)/終章=平安宮廷の儀礼文化と摂関政治

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内容説明

平安期、宮廷貴族はなぜ先例を重視した儀式運営に努めたのか。天皇の「御後」に祗候し、同じ「赤色袍」を着る摂関家故実に着目。さらに先例をめぐる貴族の言動から、故実の形成過程を摂関家の儀式運営を通じた政略と絡めて分析。摂関家が天皇と密接に関わる存在へと変遷する過程を検証し、宮廷儀礼が担った政治文化としての意義を解明する。

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