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史跡で読む日本の歴史 9

江戸の都市と文化

史跡で読む日本の歴史 9

各地で多様な文化が育まれた「平和」な社会。江戸・大坂・金沢の城と城下町や、瀬戸・美濃の窯跡などから江戸時代の一面を読み取る。

著者 岩淵 令治
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
考古学 > 考古一般
シリーズ 史跡で読む日本の歴史
出版年月日 2010/05/20
ISBN 9784642064170
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

江戸の都市と社会…岩淵令治/Ⅰ=都市の時代(総城下町・江戸の成立…谷川章雄〈江戸城内郭の普請/寛永十三年の外堀普請/発掘された武家屋敷/町屋の遺跡/墓と寺院〉/徳川期大坂の城と城下町…松尾信裕〈豊臣期から徳川期の大坂略史/徳川期大坂城跡/大坂城下町跡/蔵屋敷跡/住友銅吹所跡〉/城下町・金沢…滝川重徳〈金沢城と城下町の概要/城下町の核、金沢城/城下の様相/城下の出土遺物〉/宿場町…伊藤裕久〈宿場町の原景―中世から近世へ―/宿場町の建築/宿場町の町並〉以下細目略)/Ⅱ=都市の文化(将軍大名の墓所・霊廟…岩淵令治/庭園…小野健吉/史跡からみた近世陶磁器…森本伊知郎/教育…辻本雅史/〔史跡を視る目〕歴史の「発見」―日光東照宮の歴史化―…岩橋清美/〔史跡を視る目〕近世遺跡調査の現在…岩淵令治

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内容説明

武士の支配のもと、「平和」な社会では、都市が生まれ、各地で多様な文化が育まれた。江戸・大坂・金沢の城と城下町、宿場町や、瀬戸・美濃の窯跡、大名家墓所、庭園、教育関連の史跡から、江戸時代の一面を読み取る。

【編集者の眼】
 彦根藩主井伊家墓所のある豪徳寺は、自宅からほど遠くないので、何度か訪れたことがあったが、この墓所が都内の菩提寺として国史跡となった唯一のものであることは、本書に携わって初めて知った。歴代藩主とその一族が祀られ、江戸時代を通じて代々維持されてきたもので、平成20年に指定されている。あらためて足を運んでみると、大型の墓石がいくつかのまとまりになって配され、一画が整備中となっていて、土埃を上げて補修作業にあたっている人々がいた。桜の盛りの季節だった。
 『史跡で読む日本の歴史』シリーズ9巻で扱うのは、各地で生産・流通が活発化し、その結節点として多くの都市が成長した「都市の時代」である。
 江戸・大坂・金沢の城下町や宿場などの近世都市をはじめ、大名家墓所、近世の庭園、陶磁器の窯跡、藩校の教育と文化のネットワークなど、「都市と文化」にテーマを絞り、「遺跡から読み取れる世界」を広げようと試みる。(高)

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