安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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鎌倉源氏三代記 299

一門・重臣と源家将軍

鎌倉源氏三代記

頼朝・頼家・実朝の源家将軍三代。平氏滅亡から承久の乱まで、源氏一門や御家人の動向を交え描き、『吾妻鏡』の世界がよみがえる。

著者 永井 晋
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 中世史
出版年月日 2010/06/21
ISBN 9784642056991
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

河内源氏と摂津源氏―プロローグ/以仁王挙兵と源頼朝(以仁王挙兵とその余波/頼朝挙兵から広がる内乱/頼朝と義仲の対決―源氏諸勢力の駆け引きと平氏政権/木曽義仲の滅亡)/源頼朝と後白河法皇―日本一の大天狗との対決(頼朝代官源範頼・源義経/協調から対立へ/源頼朝と武家源氏)以下細目略/源頼家政権の虚実―生母北条政子との対決/源実朝の時代/承久の変―源家将軍の清算/源家将軍三代の特徴―エピローグ

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内容説明

鎌倉幕府を開いた源頼朝から頼家・実朝へと続く源家将軍三代。平氏を滅亡させた治承・寿永の内乱から、源家将軍の時代を「清算」する戦いとなった承久の乱までを、源氏一門や御家人らの動向を交えつつ描き出す。頼朝はいかにして源氏の棟梁となったのか。鎌倉殿をめぐる北条氏の思惑とは。800年の時を経て、『吾妻鏡』の世界が鮮やかによみがえる。

【編集者の目】
  鎌倉源氏三代とは、頼朝・頼家・実朝の3人の将軍のことです。本書では、治承・寿永の乱から承久の乱までの約40年間の歴史を、源氏一門や北条氏ら重臣の動向を交えて時系列に描いています。
 鎌倉幕府創立者でありながら、義経を討ち、後白河法皇との間の駆け引きに手腕を発揮する頼朝。あいつぐ御家人粛清の渦中にあって、北条氏の思惑に翻弄された感の強い頼家。後見人北条氏の影響力を背景にしながら政治的には孤立していた実朝。
 頼朝の征夷大将軍就任後、30年もたたずに肉親による暗殺で途絶えてしまうこの三代については、フィクションの世界をはじめあまり好ましいイメージでは語られていないように感じられます。
 源氏三代の興亡――その栄光と悲劇を象徴する鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたことは大きなニュースとなりましたが、本書のカバー写真としてその在りし日の姿は読者の皆さんにご覧いただけることになりました。(糸)

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