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日本神道史

日本神道史

日本人にとって神道とは何か? 神話と祭祀考古学の世界、神道の成立から神仏習合、国家神道まで、今も息づく神道の世界を解明。

著者 岡田 荘司
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
宗教史 > 宗教一般
出版年月日 2010/06/22
ISBN 9784642080385
判型・ページ数 4-6・388ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

Ⅰ神道とは何か(神道・神社の成立と淵源/天皇と神社の祭祀体系/神道史上の転換期)/Ⅱ神道の歴史(祭祀の誕生〈宗像沖ノ島と三輪山―国家祭祀の起源/宗像大社と宗像沖ノ島遺跡/大神神社と三輪山麓の祭祀遺跡/大和王権の「まつり」から律令神祗祭祀へ〉/律令国家と祭祀〈神祗令とは何か/令制神祗官/令制祭祀/国家祭祀と天皇祭祀/神宮祭祀/神仏の融合/神仏の景観―香取神宮とその周辺の遺跡〉以下細目略/多様化する神道―平安時代・中世/理論化する神道とその再編/新たな神道体制の確立)/Ⅲ神社分布と神道の現在(平成初年の神社/八幡の神/伊勢・天神・稲荷の神/顕著な特徴を持つ神/近世から現代にかけての神社数の推移/古代・中世の信仰の流れ/神社のいま

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内容説明

古来、神は日本人の精神的より所としてあらゆる場所に存在したが、国家が形成する中で大きな位置を占めるようになった。天皇祭祀、神信仰のあり方など基本事項を詳細に描き、現代神社の信仰分布を解明。神話と祭祀考古学の世界、神道の成立から神仏習合、国家神道までを辿り、神社と神道のあり方に迫る。今も人々の生活に息づく神道の世界を解明。

【編集者の眼】
 あらゆるところに神の存在を意識する日本人は、キリスト教やイスラム教の一神教のように、厳しくあるいは恐ろしい罰を与えるものとしては神を感じないようです。受験の希望を叶え、病気を治し、交通事故から我が身を守り、恋愛成就に力を貸してくれる優しい神々がいます。
 先祖を辿ると系譜は神につながり人間との一線も曖昧になり、記紀神話に登場する神は人間的でさえあります。古代・中世には神社に祀られ、国家との関わりを持ち神々しい神となり、本殿の奥に鎮座して容易に姿を見せなくなってしまいます。
 明治の国家神道の時代は、国家そのものを支える神道が語られ、敗戦後に行き過ぎた神の扱いが是正されるようになります。
 本書は、そんな揺れ動く神と神を取りまく信仰の世界を原始・古代から現代までの、時代ごとに多様な顔を持つ神や、現代の私たちにとって神はどんな存在なのかを解き明かしてくれます。(探)

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