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恒久の都 平安京 3

恒久の都 平安京

京の都はいかにして誕生したのか。新発見が続出する長岡京や平安京の諸相に迫り、律令制都城から中世都市へと変貌する実像を描く。

著者 西山 良平
鈴木 久男
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
考古学 > 考古一般
シリーズ 古代の都
出版年月日 2010/10/05
ISBN 9784642062930
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

恒久の都 平安京…西山良平/Ⅰ長岡京から平安京へ(遷都以前の山背国…高橋 潔/長岡京…梅本康広/平安遷都と平安宮の政務…加藤友康/平安京の構造…網 伸也/[コラム]平安京と「風水」…井上満郎)/Ⅱ平安京の変貌(都の変貌…山本雅和/都の民衆と災害・都市問題…北村優季/院政期の京都と白河・鳥羽…美川 圭)/Ⅲ都の諸相(平安京の邸宅と庭園…鈴木久男/平安京の寺々―平安初期の構造と歴史―…堀 裕/都の葬地…山田邦和/[コラム]貴族の器・庶民の器…平尾政幸

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内容説明

桓武天皇によって造営された平安の都。遷都以前の山背国や新発見が続出する長岡京にも触れ、平安京の都市構造や庭園・寺々・葬地などの多彩な諸相に迫る。律令制都城から中世都市へと変貌する平安京の実像を描き出す。

【編集者の眼】
 本シリーズは長年にわたる地道な発掘調査、そして研究の進展により明らかになった飛鳥の諸宮から藤原京、平城京、長岡京そして平安京いたる古代都市の実像について、最前線で活躍する執筆者により描き出したものである。
 都市は政治の舞台というだけでなく、老若男女、貴賤を問わずさまざまな人々が行き交い、暮らしてきた場でもある。都を形作った多くの人々の営みを明らかにするということは、現在の都市問題を考える上でも重要なことではないだろうか。
 都の世界を明らかにしてきた発掘調査、研究の歴史はまた遺跡保存の歴史でもあった。開発の名のもとに失われた遺跡も少なくないが、研究者の尽力、また市民運動で残された貴重な都の跡は今後も古代史の魅力を語り続けてくれるだろう。私たちが今、都の跡に立ち、古代に思いを馳せることの出来る僥倖は、地層のように重なった先人たちの努力の賜であることを忘れないようにしたい。(雲)

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