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幕末の世直し 万人の戦争状態 307

幕末の世直し 万人の戦争状態

百姓一揆の作法が崩壊し「悪党」と化して暴力に訴える騒動勢、鎮圧に走る幕府、武装する村々。激動の幕末を襲った暴力の有様を抉る。

著者 須田 努
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
シリーズ 歴史文化ライブラリー > 近世史
出版年月日 2010/10/20
ISBN 9784642057073
判型・ページ数 4-6・200ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

偃武の社会から“万人の戦争状態”へ―プロローグ/予兆(私慾の連鎖/経済格差の広がり/幕府不信の萌芽/全国に広がる私慾と経済格差)/「悪党」の登場と暴力化する一揆(百姓一揆の作法/社会構造の矛盾が露呈された天保の飢饉/甲州騒動の異常/画期としての甲州騒動)以下細目略/「悪党」の跳梁と作法の強調/はじまる“万人の戦争状態”/世直しと“万人の戦争状態”/“今ここにある危機”を生きた人びと―エピローグ

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内容説明

暴力を封印し、作法のもとに行われた百姓一揆。しかし、私慾容認の政策から経済格差は拡大、飢饉に対応できない幕藩領主への不信から、この作法は崩壊し、「悪党」による暴力・放火をともなう騒動が発生した。騒動勢を殺害する幕府、自衛のため武装する村々、そして世直しが始まった。激動の幕末社会に広がっていく暴力の有様を鋭く抉り出す。

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