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寛政期水戸学の研究

翠軒から幽谷へ

寛政期水戸学の研究

水戸学が、尊王攘夷論の思想に大きく梶を切る起点で何が起きたのか。立原翠軒と弟子の藤田幽谷の交流と別れから、思想の背景を解明。

著者 吉田 俊純
ジャンル 日本歴史 > 近世史
出版年月日 2010/12/15
ISBN 9784642034449
判型・ページ数 A5・330ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

凡例/序章 本書の課題/Ⅰ 水戸学と立原翠軒(翠軒小伝〈出自/修学時代/『大日本史』編纂/学風〉/寛政元年の廃志提案〈翠軒廃志提案の問題点/直前の状況/廃志提案書の紹介/廃志提案書の検討/翠軒の説得/翠軒の譲歩〉/寛政七年の上洛と藤田幽谷の書名更改〈寛政期『大日本史』編纂の進展と翠軒上洛の問題点/正徳五年の命名/享保年間の献上問題/翠軒の上洛/藤田幽谷の書名更改〉/翠軒の失脚〈享和三年復古の問題/藩主治保と編纂事業/翠軒の失脚/復古とその後の編纂事業〉以下細目略)/Ⅱ 水戸学の展開(水戸学の神道導入と国学・徂徠学との関係/寛政と文化の封事にみる思想的展開/水戸学と伊藤仁斎/幽谷小伝)/終章 水戸学、乱れた論旨のなかから

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内容説明

『大日本史』編纂に従事し歴史の学問的研究を目的としていた水戸学。それが尊王論と攘夷論の思想に梶を切る起点で何が起きたのか。江戸と水戸の彰孝館で交わされた書簡を記録した「往復書案」を読み解き、水戸学の展開の実体を詳細に検討。立原翠軒と弟子の藤田幽谷の交流と別れから、これまで知られてこなかった史実とともに、思想の背景を解明する。

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