歴史文化セレクション

飛鳥・白鳳仏教史 (新装版)

有力貴族が私的に伽藍を築いた飛鳥時代。神仏習合が進展した白鳳時代。政治に組み込まれ「国家仏教」へと変化していく過程を追及。

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5,170円(税込)

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新装版 旧版
著者 田村 圓澄
ジャンル 日本史  > 古代史
宗教史  > 仏教史
シリーズ 通史シリーズ  > 歴史文化セレクション
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2010/12/15
ISBN 9784642063692
判型・ページ数 四六・612ページ
定価 5,170円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
飛鳥・白鳳仏教史

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内容紹介
目次

黎明期の日本仏教はどのようなものだったか。有力貴族が私的に伽藍を築いた飛鳥時代。現人神として君臨する天皇のもと、神仏習合が進展した白鳳時代。政治に組み込まれ「国家仏教」へと変化していく過程を追及する。

序章 「聖徳太子」像の変転/Ⅰ飛鳥仏教史(仏教の伝来〈朝鮮半島三国の仏教伝来/倭の仏教伝来〉/奉仏と反仏〈欽明大王の決断/「国神」と「他国神」/三尼の出家/物部氏の滅亡〉)/「伽藍仏教」の開幕〈法興寺の創建/法興寺と豊浦寺(建興寺)〉/推古大王と仏教〈「興隆」と「統制」/「氏族仏教」の成立/遣隋使の派遣〉/厩戸王と仏教〈厩戸王の「伝記」記述の前提/「厩戸王」信仰の成立〉以下細目略/舒明大王と仏教/難波京の仏教/斉明大王・天智大王と仏教)/Ⅱ白鳳仏教史(天武天皇と仏教/天武天皇の仏教信仰/「国家仏教」の成立と展開/持統天皇と仏教/「都市」の寺と「山」の寺/経典と学衆/律令体制と仏教/神仏習合)/終章 行基の足跡―「民衆仏教」の開幕/参考文献