新撰姓氏録の研究

新撰姓氏録の研究 考證篇 第2 (POD版)

平安時代初めに集成された諸氏の系譜書で、日本古代氏族の実態や、姓氏家系を調べる上で、不可欠の文献。

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POD版 冊子版
著者 佐伯 有清
ジャンル 日本史  > 古代史
日本史  > 史料・史料集
シリーズ 史料・史料集  > 新撰姓氏録の研究
オンデマンド版
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2007/06/01
ISBN 9784642009188
判型・ページ数 A5・522ページ
定価 14,300円(税込)
在庫 在庫僅少
新撰姓氏録の研究 考證篇 第2

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内容紹介
新撰姓氏録は平安時代のはじめに集成された諸氏の系譜書で、日本古代氏族の実態や、姓氏家系をしらべる上に、欠くことのできない文献である。 『本文篇』は従来行なわれたことがなかった諸本の研究をとおして、厳密な校訂を加えたものである。はじめて信頼できる定本が世に送られることになり、巻末附載の姓氏名・人名索引とともに本文の利用は至って便利なものとなった。『研究篇』は幾多先人の業績を参照・批判して、特に研究史の面に力をそそぎ、厳密な史料批判と精緻な考証によって、歴史的意義をとらえた。 『考証篇』は、本文篇の「校訂新撰姓氏録」を底本とし、各氏族の条文を訓み下し文にして掲げ、すべての語句・事項に詳細な注解を加えたもの。「新撰姓氏録」に考証をほどこしたものには、これまで明治の碩学、栗田寛の『新撰姓氏録考証』があるが、その書が刊行されてから80年、この間、古代氏族・人名の新史料が数多く発見され、また古代氏族の研究は著しく発展した。したがってそれに見合う新しい『新撰姓氏録考証』の出現が待望されていた。本書はまさに著者20年の蓄積になる大著。 『索引・論考篇』には「考証新撰姓氏録」「考証新撰姓氏録逸文」の姓氏名・人名など約13,000項目を選び出した索引、および新出の姓氏録の校合本の研究や古代氏族の系譜に関する論考を収載。