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中世禅僧の墨蹟と日中交流

中世禅僧の墨蹟と日中交流

無準師範と円爾との書簡、諸山疏など現代語訳を付し平易に解説。中国で渡海僧の足取りも追いながら、墨蹟から日中交流の実態に迫る。

著者 西尾 賢隆
ジャンル 日本歴史 > 中世史
宗教史 > 仏教
出版年月日 2011/01/19
ISBN 9784642028943
判型・ページ数 A5・350ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

はしがき/Ⅰ 墨蹟文書にみる日中の交流(五島美術館蔵「山門疏」考〈径山書建仏殿経蔵勧縁偈/「山門疏」の製作者/無学和尚住建長山門疏〉/板渡の墨蹟〈無準師範の尺牘/円爾の尺牘案〉/徳敷の墨蹟〈釈文/語釈/日本語訳/趙孟?の酔夢帖〉以下細目略/両浙の寺院をめぐった日本僧/東隆寺蔵諸山疏)/Ⅱ 墨蹟にみる法語・鐘銘・頂相・入寺疏・祭文・印可状(建長寺の鐘銘/蘭渓道隆の法語/禅林四六文小考/寂室和尚を祭るの文/竺仙梵僊の墨蹟/正木美術館蔵道旧疏)/Ⅲ 禅林の四六文・駢賦(五山における入寺疏/蘭渓道隆の四六文/来々禅子?茶榜)/Ⅳ 戦国武将への肖像画賛と法語(山内一豊夫人と南化玄興/機山信玄と禅宗関山派/速伝宗販の機山玄公奠茶法語と古今事文類聚)

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内容説明

中世の日本と中国の禅僧はどのように関わっていたのか。国宝の「山門疏(さんもんしょ)」と題した勧縁偈(かんえんげ)をはじめ、板渡の墨蹟という無準師範(ぶしゅんしぱん)と円爾(えんに)との書簡、諸山疏(しょざんしょ)、蘭渓道隆の法語・鐘銘、印可状、戦国武将への肖像画賛にいたるまで、現代語訳を付して分かりやすく読み解く。著者自ら中国へ足を運んで渡海僧の足取りも追い、禅僧の墨蹟から日中交流の実態に迫る。

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