歴史文化セレクション

樹皮の文化史 (新装版)

縄紋時代から現代まで、樹皮はいかに利用されてきたのか。加工技術の全容を解明し、利用例を考察。樹皮加工技術文化を体系づけた。

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新装版 旧版
著者 名久井 文明
ジャンル 民俗学  > 民俗学一般
シリーズ 通史シリーズ  > 歴史文化セレクション
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2011/01/18
ISBN 9784642063708
判型・ページ数 A5・278ページ
定価 4,180円(税込)
在庫 在庫僅少
樹皮の文化史

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内容紹介
目次

かつて樹皮は日常的に使用されていた。暮らしの中での利用法を古老からの聞き取りに学び、加工技術の全容を明らかにする。さらに縄紋時代から近現代までの樹皮利用例を考察し、日本の樹皮加工技術文化を体系づけた。

はじめに/暮らしの中の樹皮利用(江戸時代以前の樹皮利用〈古代の樹皮利用/十六世紀以降の樹皮利用〉/近現代の樹皮利用〈器物を製作する類/樹皮の非成形的利用〉)/日本樹皮加工技術の体系(伝統的樹皮採取法〈樹皮採取の適期/樹皮採取法の二大別―剥離法と抜き取り法〉/伝統的樹皮利用法〈剥離法で得た樹皮の利用技術/抜き取り法で得た樹皮の利用技術/樹皮加工技術の体系〉)/縄紋時代の樹皮加工(遺物から観察される樹皮加工技術〈縄紋時代の樹皮加工技術/縄紋時代の樹皮採取法〉/縄紋時代から継承された植物性素材の組織方法〈植物性素材の組織方法に見られる縄紋時代と近現代の共通性/植物性素材の組織方法に見られる縄紋時代以降の連続性/縄紋時代からの連続性とその意味〉)/おわりに/初版『樹皮の文化史』その後…名久井文明