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古事記の文字世界

古事記の文字世界

現代の論理に完全に重なるわけではない固有の論理と構造の解明から、編纂論・成立論に実証的な光をあて、研究の新たな可能性を示す。

著者 矢嶋 泉
ジャンル 日本歴史 > 古代史
出版年月日 2011/02/15
ISBN 9784642085243
判型・ページ数 A5・432ページ
定価 本体12,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

凡例/序章 統一と不統一と/古事記研究史のひずみ(『日本書紀』の鏡像―本居宣長の古事記観/和銅五年の序/『古事記』の歴史叙述)/記述のしくみ(記述方針の採択/音訓交用の前提/音仮名の複用―非-主用仮名を中心に/音仮名の複用―主用仮名を中心に/音訓交用の一問題―「天津日高」の用字をめぐって)/記述の様態(訓注・以音注の施注原理―「下效此」の観察を通じて/以音注の形式/接続語の頻用/指示語の活用/終章 『古事記』論の可能性―統一と不統一を越えて―

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内容説明

〈古事記の文字世界〉は文字と言葉に対する驚くほど深い洞察と思索の上に成り立っている。本書は、現代の記述の論理と重なりをもちつつも、それをそのまま当てはめることでは見えてこない〈古事記の文字世界〉固有の論理と構造を、多様な実例に即して解明。古事記編纂論・成立論に実証的な光を当て、新たな古事記研究の可能性を提示する。

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