安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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華族令嬢たちの大正・昭和

華族令嬢たちの大正・昭和

四人の旧華族女性の証言をもとに、伝統とモダンに彩られた華族の暮らしや文化を活写。追憶の中から激動の時代が浮かび上がる。

著者 華族史料研究会
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
日本歴史 > 女性史・ジェンダー・家族史
出版年月日 2011/04/22
ISBN 9784642080545
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

華族に生まれて(両親と家系/名前とお印/厳しい躾/伝統とモダン/家政運営)/華族令嬢としての教育(女子学習院という小宇宙/華族の女学校として/たのしい学校行事/皇室とのゆかり)/思い出の風景(避暑地の夏休み/はなひらくスポーツ文化/少女たちを取りまく世界)/結婚の季節(制約だらけの男女交際/華族女性の縁談/華族の結婚式/新婚生活)/戦火をこえて(嵐の太平洋/女性と戦争)/華族の戦後(混乱のなかで/戦後を生きる/華族に生まれ)

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内容説明

豊かだが制約も多かった子ども時代から、華族制度がなくなる戦後まで。4人の旧華族女性の証言をもとに、華族の暮らし・文化を描く。女子学習院での教育、華麗な縁戚や交友、別荘での避暑、家存続のための婚姻のほか、関東大震災や戦争体験などの談話も交え、伝統とモダンに彩られた華族の日々を活写。追憶の中から、激動の時代が浮かび上がる。

【編集者の眼】
 華族とは、明治以後の特権的な身分階級である。本書では4人の令嬢たちの談話をまとめ、華族の生活や文化を紹介する。
 徳川将軍家、大大名家、名門武家、勲功華族と、出身はさまざまだが、みな女子学習院で学んだ同窓生。大正生まれの彼女たちは、日本が国際社会で躍進していく豊かな時代に育ち、戦後に華族制度が廃止されるまでの激動と混乱を体験した。
 学校へは人力車で送迎され、庭にテニスコートを持ち、避暑のため別荘に出かけ、デートにまでお供が付いてくるという、雲の上の暮らし。一方、二・二六事件や戦争では、官僚などの重要ポストにあった人物の家族としての見聞を伝えてくれる。
 近衛文麿、西園寺公望、篤姫、山本五十六、白洲次郎・正子、梅若実、横綱双葉山ほか多くの著名人が登場し、人脈のひろさもうかがえる。戦前の政治家・軍人・経済人・文化人の多くは華族であったことを思い知らされる貴重な証言である。(蟹)

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