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「蛮社の獄」のすべて

「蛮社の獄」のすべて

「蛮社」の由来でもある尚歯会は弾圧されず、多くの謎が存在する事件。奉行所での取り調べや判決の周辺にも目を通し、実像に迫る。

著者 田中 弘之
ジャンル 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般
出版年月日 2011/06/20
ISBN 9784642080590
判型・ページ数 4-6・360ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

はじめに


研究史の回顧と問題の所在
(『蛮社遭厄小記』と『文明東漸史』/国民的偉人/事件とその史料/蛮社の獄の通説/戦後の蛮社の獄研究/無人島渡海計画事件)
蛮社の獄の背景
(松平定信と鎖国の再確認/松平定信と田沼意次/異国船の接近と国内の反応/漂流譚と西洋への関心/蘭通詞本木庄左衛門の嘆声/庄左衛門の韜晦/杉田玄白の交易説/水戸の漁民たちの鎖国批判/異国船無二念打払令/シーボルト事件と蛮社の獄/対外的危機と開国への期待)
※以下細目略


林家と蛮社の獄
鳥居耀蔵


渡辺崋山
田原藩の助郷と海防
渡辺崋山と江川英竜
高野長英
小関三英


モリソン号事件
江戸湾巡視
尚歯会と蛮社
『戊戌夢物語』と『慎機論』
無人島


鳥居耀蔵の告発
一斉捕縛と取調べ
判決とその周辺
蛮社の獄をめぐって

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内容説明

幕末前夜、高野長英や渡辺崋山らが弾圧された「蛮社の獄」は、洋学を忌避した鳥居耀蔵が蘭学者たちを断罪した事件とされてきた。しかし、「蛮社」の由来でもある尚歯会は弾圧されておらず、崋山とは無関係な僧侶らによる無人島渡海事件が重視されるなど、多くの謎が存在する。奉行所での取り調べや判決の周辺にも注目し、事件の真相に迫る。

2012年度住田正一海事史奨励賞受賞!

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