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近世前期朝幕関係の研究

近世前期朝幕関係の研究

天皇の意志を明確化する朝廷に対し、家綱・綱吉政権は統制を強化した。幕府の対朝廷政策を検証し、朝幕関係の実態を究明する。

著者 田中 暁龍
ジャンル 日本歴史 > 近世史
出版年月日 2011/06/09
ISBN 9784642034487
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫僅少
 
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目次

序章 近世朝幕関係史の研究と課題(寛文三年近習公家衆の成立と展開〈霊元天皇近習衆の動向―甘露寺方長を中心に―/近習小番の制度〉/寛文三年「禁裏御所御定目」再考〈「仙洞御所」より出された法令/法令の効果―「三条西正親町伝奏排斥之件」を中心に―〉/京都所司代板倉重矩と寛文期の朝幕関係〈老中板倉重矩の京都所司代就任/京都所司代板倉重矩と朝廷/板倉重矩の老中復帰と武家伝奏中院通茂〉/議奏制の成立と寛文・延宝期の朝幕関係〈議奏研究と問題の所在/御側衆の機能/御側衆と朝幕関係〉以下細目略/延宝元年の公家処罰と法令の制定/寛文~元禄期の公家処罰と朝幕関係/天和・貞享期の京都所司代勤方心得とその変容/京都所司代土屋政直と貞享期の朝幕関係/近世朝廷の法制と秩序/終章 近世前期の朝幕関係

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内容説明

禁中并公家中諸法度によって徳川政権に適合するよう構築された朝廷内制度は、霊元・東山天皇の在位期に画期を迎える。側近を再編し天皇の意志を明確化する朝廷に対し、家綱・綱吉政権は京都所司代の権限を見直すなど、その統制を強化した。幕府の対朝廷政策の時期的変容を法・制度・機構から検証し、実証不十分であった朝幕関係の実態を究明。

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