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平城宮第一次大極殿院跡 本文編・図版編(全2冊

平城宮第一次大極殿院跡 本文編・図版編(全2冊

永年の発掘調査で解明されたその全容を、高精細印刷による図版を駆使してまとめた正報告書。古代史・考古学・建築史研究に必備。

著者 奈良文化財研究所 編集・発行
ジャンル 日本歴史 > 古代史
考古学 > 発掘調査・報告集
出版年月日 2011/06/15
ISBN 9784642093811
判型・ページ数 A4・756ページ
定価 本体28,000円+税
在庫 在庫あり
 
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目次

本文編(序言〈調査の経緯と経過/調査体制/報告書の作成〉/調査概要〈調査地域/調査の概要/調査日誌〉/遺跡〈第一次大極殿院の地理的状況/地形造成の変遷/検出遺構〉/遺物〈木簡/瓦磚類/土器/木製品/金属製品・石製品・銭貨/植物遺体/木樋〉/考察〈遺構編成と地形復原/史料からみた第一次大極殿院地区/建物廃絶時の祭祀/軒瓦からみた第一次大極殿院地区の変遷/土器〉/結語〈英文要約/軒丸瓦・軒平瓦計測表/出土木簡釈文〉)/図版編(カラー図版〈第一次大極殿院全景・出土遺物〉/ダブルトーン総二色刷図版〈遺構図・写真/木簡/軒丸瓦/軒平瓦/丸瓦/平瓦/鬼瓦/隅木蓋瓦/面戸瓦/熨斗瓦/文字瓦/磚/出土土器/墨書・墨画土器/出土木製品/金属製品/鍛冶・鋳造関連土製品/石製品/銭貨/木樋〉)

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内容説明

朱雀門の真北に位置し、天皇が即位式を行うなど、最も重要な区画であった平城宮大極殿院。永年の発掘調査により、第一次大極殿院は恭仁京へ遷都の際に移築されたことが判明。平城遷都1300年を期して建物が復原されるなど、その全容が明らかになった。高精細印刷による鮮明な図版を多数収録。日本古代史・考古学・建築史研究に必備の正報告書。

【編集者の眼】
 昨年2010年は平城遷都1300年にあたり、それを記念するイベントやモニュメントが設営され、多くの歴史ファン、観光客でにぎわいました。
 その中心に作られたのが平城宮大極殿です。極彩色の堂々たる建物は多くの人々の歓声を集めました。
 794年に都が京都に遷って以来、平城宮の建物は衰亡し、消滅して野原になっていました。1952年に平城宮跡は特別史跡に指定され、翌年開発にともなう発掘調査が始まりました。その後奈良国立文化財研究所による計画的な発掘が進められ、現在でも400次をこえる調査が続けられています。その結果、建物や生活の詳細が明らかになっています。
 本書はこれまで進められてきた大極殿院の調査報告書です。この建物は恭仁京遷都の際に移築されたことがわかりました。ですから平城宮創建の際にたてられた大極殿は「第一次」と呼ばれます。専門家向けの大部な本ですが、具体的な考古学発掘の成果や方法がよくわかります。(一)

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