歴史文化ライブラリー 323

戦国時代の足利将軍

戦国時代の100年間、なぜ将軍は滅亡しなかったのか。各地の大名は将軍をどう見ていたのか。知られざる将軍・幕府の実態を解明。

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著者 山田 康弘
ジャンル 日本史  > 中世史
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2011/06/20
ISBN 9784642057233
判型・ページ数 四六・200ページ
定価 1,870円(税込)
在庫 在庫あり
戦国時代の足利将軍

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内容紹介
目次

「戦国時代の足利将軍は無力であった」といわれるが、なぜそのような将軍が戦国時代100年もの間、途中で滅亡しなかったのか。戦国時代の室町幕府とはいかなる存在であり、大名たちは将軍をどのように見ていたのか。将軍と各地の大名たちとの関係の分析などを通じて、戦国期日本列島社会の全体像を考えるうえで欠かせない、将軍・幕府の実態に迫る。

戦国時代の足利将軍を問い直す―プロローグ/将軍存立をめぐる基礎知識(相互に補完しあう将軍と大名/戦国時代の幕府と〈幕府〉)/戦国時代の将軍と大名(大名間における栄典の機能/ゆるやかな連合としての将軍と大名/征夷大将軍と足利氏)/将軍義昭と織田信長(義昭を利用する信長/義昭・信長「二重政権」の構造と淵源)/〈天下〉の次元の三和音(〈天下〉の次元と〈国〉の次元/〈天下〉をめぐる三つの視点)/戦国時代の足利将軍をどうイメージすべきか―エピローグ/あとがき