日本の古代国家形成と東アジア

7世紀の国際関係に焦点をあて、中国・朝鮮半島諸国と日本との交流史を読み解く。日本の動向、日本の政治・文化への影響にも言及。

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著者 鈴木 靖民
ジャンル 日本史  > 古代史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2011/08/31
ISBN 9784642024846
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 12,100円(税込)
在庫 品切れ・重版未定
日本の古代国家形成と東アジア

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内容紹介
目次

東アジア世界のなかで、古代日本の国家形成はどのようになされていったのか。七世紀の国際関係に焦点をあて、中国・朝鮮半島諸国と日本との交流史を詳細に読み解いていく。また、キトラ古墳壁画や遣唐使井真成の墓誌、日本と渤海国との交流などについても論を進め、七世紀の東アジアにおける日本の動向、日本の政治・文化への影響にも言及する。

序章 七世紀東アジアの争乱と変革/Ⅰ 日本と朝鮮半島(皇極紀朝鮮関係記事の基礎的研究/七世紀中葉の百済の政変/百済の貸食制と中国・倭国/古代東アジアのなかの日本と新羅―文字文化の受容―)/Ⅱ 日本と中国(遣隋使と礼制・仏教―推古朝の王権イデオロギー―/百済救援の役後の日唐交渉―天智紀唐関係記事の検討―/七世紀後半の日本と東アジアの情勢―山城造営の背景―/キトラ古墳壁画と東アジア/中国西安の日本遣唐使墓誌と墓主井真成)/Ⅲ 日本と渤海(渤海国家の構造と特質―首領・生産・交易―/渤海の首領制―渤海の社会と地方支配―/兵庫県祢布ヶ森遺跡出土木簡と天長四・五年の渤海使)/終章 遣唐使研究と東アジア史論