中世 歴史と文学のあいだ

『平家物語』『太平記』『沙石集』など数々の古典は、いかにして中世に現われたのか。文化史の第一人者が、模索し続けた感動の書。
著者 | 大隅 和雄 著 |
---|---|
ジャンル | 日本歴史 > 通史・概説・歴史一般 国語・国文学 > 国文学 |
シリーズ | 歴史文化セレクション |
出版年月日 | 2011/08/05 |
ISBN | 9784642063746 |
判型・ページ数 | 4-6・312ページ |
定価 | 本体2,300円+税 |
在庫 | 在庫僅少 |
ネット書店を選択 |
---|
目次
内容説明
乱世の移り変わりを描く『平家物語』『太平記』、民間実話をもとに仏の功徳を説く『沙石集』、絶対の真理から世の変遷を捉えた『神皇正統記』。これら古典から、どのような歴史を読み取ることができるのか。数々の古典はいかにして今ある形をとり、中世に現れたのか。文化史研究の第一人者が、歴史と文学のあいだで模索し続けた23編を収録する。